ペンは剣よりも強し

好きなことを、好きなときに、好きなだけ。

嶺亜担として、SUNRISE(京本大我)の歌詞に感じたこと

 

都合よく、SixTONES単独公演(8/3昼公演)にお邪魔させてもらいました。

 

SixTONESのコンサートに行くのは初めてではなく、そこがどれだけ楽しくて明るい場所か、よくよく理解していました。ただ、それを理解しているが故に、なのかなぁ。ズーンと心に響く名曲に出会いました。

 

京本大我作詞作曲

SUNRISE

 

ビックリするほど歌詞の持つメッセージ性が強くて、普段から素晴らしい音楽を聞いてるんだろうなぁと勝手に想像してました(笑)でも、そうじゃないと書けない歌詞だろうなぁとも。

 

でもやっぱり、どうしても、嶺亜くんと重ねてしまって。(大我くんのファンの方すみません、見逃してやってください)今このタイミングだからこそかも知れないけど、さすがにしんどかったです。

 

嶺亜担としての自分なりに、歌詞を解釈してみました。あくまで個人の意見なので、「へぇ〜」とでも思って頂ければ幸いです。

 

 泣きじゃくった朝に

 顔を出した太陽が 

 

嶺亜くんだって、本当は泣きたいだろうなぁ。いや、泣いてるのかもしれないね。私たちに見えないところで。

そんな朝にも、必ず太陽は昇ってくるんだって。

 

まるで希望を見せるように

 

昇ってきた太陽は、たまに私たちを錯覚させるんだね、「まだ希望はあるんだよ」って。全く無いかもしれないっていうのに。それが良い事なのか、悪い事なのか。

 

指をさした 方角へ

踏み出すという選択に

潜む影を恐れながらも

逃げ出したくないから

 

指をさした方角(ジャニーズとしてスターになって)へ

踏み出す(歩みを止めない)という選択に

潜む影(将来の保証はないし、努力したら報われる世界ではない)を恐れながらも

逃げ出したくないから

 

ってことかな。ここ最近で、一気に仲間が別の道に進んで、でも本人は今の場所に残ってくれていることがホントに嬉しくて。嶺亜くんがこう思ってくれているならそれでいいかなって。願望です。

 

それでも臆病な この僕に

少し震えている 掌に

勇気をください

 

人前で泣かないとか、弱音を吐かないって当たり前のように嶺亜くんは言ってます。「アイドルだから」って。でもそういう人こそ、実は弱い人間なのかもよ。

 

「アイドルだから」って言葉はすっごい大事だし、忘れちゃいけないし、何より重みがあると思う。でもね、その重みに縛られてませんか?

 

間違ってないって 言い切った確信に

実は少し隠れてる 迷いや不安

 

嶺亜くんはきっと、自分の選んだ道に後悔なんてしてないはず。だってそういう人だから。間違ってない。私もそう思うよ。

 

でもやっぱりそこには、ネガティブなイメージが付き物であって。どれだけ青春時代をジャニーズにつぎ込んでも、確立された未来は返済されない。もしも自分がその立場だったら(想像するのも申し訳なくなるけど)、たまったもんじゃない。

 

抱きしめてあげられるのは

きっと僕自身だけなんだ

 

この曲の中でも1番って言っていいほど好きなフレーズ。このブログみたいに、私みたいなファンがとやかく言ってても、結局は自分自身がその痛みを癒さなきゃいけない。ファンが出来るのは、その手助けをすることであって、本質は本人にある。

 

殴り書きした 青いままの夢を

色塗りもせず

胸の引き出しに仕舞うなど

あの日の僕も許さないだろう

 

殴り書きした青いままの夢。嶺亜くんにとっては何かなぁ。神宮寺岩橋颯岸羽生田倉本あたりとステージに立ってた頃の、幼いながらも漠然とした未来像。前で踊ってる先輩みたいになりたい。お客さんの前で兎に角踊りたい。デビューしたい。

私たちには決してわからないけれど、嶺亜くんの中にはまだまだあの日の未来像は残ってるでしょう?

 

あの日の漠然としたイメージを、叶えないまま、胸の奥にしまいこんで忘れてしまおうなんて、嶺亜くんはきっと考えないはずだから。あの日の嶺亜くんも、その上あの日の周りのメンバーも、許さないから。

 

SUNRISE 

ただ強く翳すんだ 眩しい未来へ

 

太陽のあたる場所で、その未来像を光にあててみよう。かざしてみよう。きっともっと、その輪郭がはっきりしてくれるはず。そしてその輪郭は嶺亜くんの道しるべになるでしょう。

 

 

 

 

正直、ここまで嶺亜くんが頑張ってくれるなんて思わなかった。色んな人に叩かれちゃうのを覚悟で言うと、田島くんが辞めちゃったあたりから、「次は嶺亜くんかもしれない」って思うようになってた。

 

でも、挙武くんや颯くんまでもが、違う形で夢を叶えに行っても、それでも、まだ、ジャニーズという囲いの中にしがみついていてくれてる。それがどんなにありがたいことか。難しいことか。そして嬉しいことか。

 

厳密に言うと、ジャニーズに残ってくれてることというか、「自分の夢を叶える場所はここだ」 と決めたら頑なに変えないところが良いのかもね。というか、そこが、今でも私が嶺亜担でいられる最大の理由です。

 もちろん、そうじゃない夢の叶え方もあるだろうけどね。私は嶺亜くんの方法が好きだよ ってだけであって。

 

挙武くんや颯くんが新しい居場所で、長年の夢を叶えていく様子を見て、やっぱりどこか悔しくもあります。「嶺亜くんだって、こんな風に大勢のファンの前でパフォーマンスしたいかもしれない」 って日に日に思うよ。でもね、嶺亜くんが居る場所を、私は応援します。

 

私を嶺亜くんのファンのにしてくれてありがとう。

 

 

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あの日 SUNRISE を聴いてから、どうしてもこの想いを文字にしたくて、はてブロを始めました。

どうかどうか、これからも輝ける未来が嶺亜くんの道に存在していますように。